8月6日(火)より始まった『3.11東日本大震災から学ぶ 自然災害と防災写真展』。
「一般社団法人 陸前高田被災地語り部くぎこ屋」が主催、指定管理者の協力によるイベントで、9月8日(日)までの約1か月間、公園管理事務所の会議室に、約340点の写真を展示します。
震災前の陸前高田の風景や、街を襲う津波。
七夕まつりや、復興への歩みなど、東日本大震災の出来事を時系列でご覧いただけます。
どれもこれも貴重な写真で、震災を知らない世代に伝えたいと話す「くぎこ屋」の釘子さん。
観覧無料ですので、海水浴にお越しの際に、ぜひ、お立ち寄りください。(海水浴期間中は、別途、駐車料金が必要)
8月6日(火)、7日(水)には、「一般社団法人 陸前高田被災地語り部くぎこ屋」と指定管理者の共催で、『防災講演会~東日本大震災の経験から学ぶ~』も開催しました。
震災を経験した釘子さんが、自ら立ち上げ運営にあたった、陸前高田市立高田第一中学校の避難所での、生き延びるための行動などを紹介。
震災当時からの写真映像を交えながら、災害への備えについて、わかりやすく説明していただきました。
東日本大震災を風化させないために、自らの体験をもとに事実と教訓を伝え続ける語り部。
「災害は、いつ、どこで起こってもおかしくない。震災の事を知ってもらい、自分事として考えてほしい。」
釘子さんのメッセージが心に深く刻まれました。