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各施設紹介

国営追悼・祈念施設

東日本大震災による犠牲者への追悼と鎮魂、震災の記憶と教訓の後世への伝承とともに、国内外に向けて復興に対する強い意志を発信するため、国と地方公共団体が連携して、復興の象徴となる「復興祈念公園」を整備し、その中心に国営追悼・祈念施設を設置しています。
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東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)

「いのちを守り、海と大地と共に生きる」を展示のテーマに、見学する方々が、震災津波の破壊力や脅威を実感し、震災津波を自分事として捉え、命を守る教訓を学べるような内容について、パネルや映像で紹介しています。
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道の駅高田松原

自然豊かな陸前高田の農水産物や特産品を味わい、三陸地域の観光名所や宿泊施設の情報を入手する「三陸のゲートウェイ」として、皆様をお迎えします。
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奇跡の一本松(震災遺構)

津波により高田松原の約7万本の松が流された中、唯一耐え残った復興のシンボル。震災の翌年に枯死が確認されましたが、モニュメントとして保存しています。

陸前高田ユースホステル(震災遺構)

高田松原の中に建っていた宿泊施設。建物が半壊・水没しており、津波の威力を後世に伝えています。奇跡の一本松はこの建物のおかげで津波の直撃を免れたともいわれています。

タピック45(旧道の駅高田松原)(震災遺構)

3名の避難者が14.5mの津波から難を免れたこの建物は、最上部をわずかに残して水没し、内部は激しく破壊されました。パークガイドの案内により、内部見学ができます。
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下宿定住促進住宅(震災遺構)

鉄筋コンクリート造5階建ての建物は、津波で1階から4階が完全に水没。5階のベランダの化粧パネルだけが残り、一見して津波が到達した高さがわかります。

気仙中学校(震災遺構)

日頃からの訓練により震災時一人の犠牲者も出さなかったことから、防災教育の重要性を理解できる震災遺構です。パークガイドの案内により、内部見学ができます。
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公園管理事務所

ウォーキングポールや、双眼鏡の無料貸し出しを行っています。ミーティング、セミナー、イベント、展示会、各種研修、サークル活動等に利用できる会議室(有料)も。

ベルトコンベア跡

被災地最大規模といわれるかさ上げ工事に使われた、土砂運搬用の巨大ベルトコンベヤー「希望のかけ橋」の基礎が残されています。

旧道跡

かつて存在した市街地の記憶を継承する市道跡・JR踏切跡を見ることができます。

高田松原運動公園

「楽天イーグルス奇跡の一本松球場」や、「川崎フロンターレ東北のカリフロニアフィールド」など、野球場2面、サッカー場2面に、こども広場、多目的広場等を含む運動公園です。
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古川沼

岩手県内最大の天然湖沼で、汽水環境や干潟を有する潟湖。津波により海と一体化しましたが、復旧工事により以前の姿を取り戻し、希少な動植物のすみかとなっています。

防潮堤

県内最大規模の防潮堤。海側に高さ3m・延長約1.9kmの第一線堤と陸側に高さ12.5m・延長約 2kmの第二線堤の二重構造で、数十年から百数十年に一度の頻度で発生する津波高を想定し建設されています。

高田松原

7万本の松が約2kmにわたって生い茂り、日本百景にも指定される景勝地だった高田松原。津波により1本を遺して全て流出してしまいましたが、多くの人々の努力により、2021年には4万本の植樹が完了。50年かかるともいわれる松原の再生に向け、挑戦は続きます。

高田松原海水浴場

かつて白砂青松と呼ばれ、毎年夏は多くの海水浴客で賑わっていた高田松原海水浴場。復興工事と4万本の松の植樹を終え、人々の賑わいが少しずつ戻ってきています。